QRコード
QRCODE
Information
おてもやんTOP

ログイン

スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at

2009年01月30日

熊本市立図書館の便利な使い方

本ネタが続きます本


ご存知、熊本市立図書館。地図はこちら
最近、カードが変わったのを知っていますか?
変わったのはカードだけじゃなくて、システムがいろいろ進化したのです!

前から出来たこともあるかもしれないですが、
まず、熊本市立図書館のサイトで蔵書の検索ができます。
この検索には熊本市内にあるすべての公民館の図書室や倉庫に眠っている本も網羅されているので
実際本棚の前に立って見られる数よりずっと選択の幅が広がります。
そして、借りたい本があったら、自分のIDとPWでログインすると予約ができます!
そしてそして、最寄の公民館の図書室を指定して取り寄せができます!!
私は市立図書館より公民館の図書室を利用することが多いのですが、
蔵書が少ない・・・通い詰めていると、もうタイトルを見たことのある本しか棚になくなってきます。
「飽きたな~」と思っていたけれど、検索したらこんなに自分の興味範囲の本があるとは驚きです。
本屋で衝動買いしそうになった時も「いやいや図書館で予約すればいいじゃん!」とストッパーになってくれるようにキラキラ

娘が本当に小さい赤ちゃんの時はベビーカーで眠ってくれてゆっくり本を選んでいたのが
だんだん大きくなってくると「うおー!」「あー!」と叫びまくって不可能になってきて
「私の図書館ライフもおしまいかくすん」と思っていたのですが、
予約した本が入荷(?)したかどうか確認してから出向けばカウンターで借りるだけ!スピーディブー
私は娘の名前でもカードを作っているので、
最大で(本6冊×2人分+雑誌2冊×2人分)×2週間借りれます!(雑誌は予約できません)
めっちゃ重たいので、私のような徒歩生活者にとってはこんなに借りれるのはベビーカーの今だけ!
(ベビーカーに乗せられるから♪)と思ってせっせと借りまくっています。

中央公民館地図はこちらの場合は建物の入口が10段くらいの階段になっていますが
階段の下にインターホンがあって「御用の方は押してください」となっており、
押すと職員さんが迎えに来てベビーカーを1階まで運んでくれます。
ハード面で対応できてなくても、心のユニバーサルデザイン♪って感じで私は好きです。
他の公民館はどうなんでしょう?

*ただーし!今エレベーターが壊れてるらしく、しかも修理に長くかかりそうらしく(そうだろうそうだろう。かなりの年季モノ・・・)ベビーカーを2階の図書室まで持って上ってもらわないと無理かもです・・・


それから、今自分が借りている本や返却予定日・予約している本が今どんな状態か(何人順番待ちか、取り寄せ中、準備OKなど)の確認もサイト上でできます。
これで、「あれ?何冊借りてた?!」と分からなくなり図書館に行ってからカウンターで「一冊足りません」と言われたりしてたのも解消~ピカッ
まだ読み終わっていないけど返却日が来ちゃった時も、次に予約を待っている人がいない場合のみ返却日までに電話すればカウンターに行かなくても延長できます。(システムが変わっちゃうのでこれだけは3月いっぱいまでだそうですが)
こんなに至れり尽くせりでタダとは、私が利用してる公共サービスの中で一番太っ腹だわ。


また、市立図書館も各図書室も、毎月乳児~幼児向けのおはなし会をやっていて、日程は市政だよりでチェックできますメモ
私も、来月こそは連れて行くぞ~
  


Posted by みみもと at 01:30Comments(4)

2009年01月29日

パレアの図書室に行ったことがありますか?

パレア=くまもと県民交流会館パレア
いまいちよく知らないって方も結構いらっしゃるのでご紹介。
鶴屋東館の9・10階にあります。地図はこちら
会議室・ホールなどをイベントに借りられたり、「パレアルーム」はNPO活動の情報がたくさん置いてあって打ち合わせに自由に使えたりするのですが、
今回ご紹介するのは情報ライブラリーです。
そんなに大きくはないですが、ここは男女共同参画、生涯学習、NPO・ボランティアに関する図書を中心に置かれているので、
そういったことを調べたい時にはたくさんの中からよりもピンポイントで探しやすいです。
妊娠・出産・子育て・性・女性の生き方などの本は充実してます!
アクティブバースや自然出産、自然育児、母乳育児など、一般に書店であまり見かけない本も置いてあります。パレアえらいっ!
生涯学習推進センターのサイトから、置いてある本を検索できるので、事前にチェックしてみてもよいかも♪
視聴覚教材(ビデオ・DVDなど)もあるみたいですが、個人には貸し出してくれなくて施設内での視聴のみになるそうです。

本を借りるには、熊本市や県の図書館とは別にここ独自の図書カードを作る必要があります。
身分証明書があればすぐ作れて当日から5冊・2週間まで。
私みたいに、熊本市の図書館でも借りまくってる人にとっては、別にまた5冊も借りられるなんてラッキー☆

こんなやつです↓

アナログで懐かしい感じです。

返却には結構厳しくて、期限までに返してないと電話がかかってきます(><)

私は妊娠中、片っ端からこちらに置いてある妊娠・出産関連の本を読み漁り、
特に「シーラおばさんの妊娠と出産の本」は延長・延長・・・で
妊娠期間ほぼずっと借りていたのではないかというほど愛読させていただきました(^_^;
なんせ、468ページもあり、受精~出産まで細かーく念入りに記されているので、
少し経って自分のからだの状況が変わるとまた読みたくなるのです。
それに、毎回棚を見てみてもほとんど本の出入りがなさそう・・・
=利用されてない?じゃああまり誰にも迷惑かからないかな?というのと、
規則としても違反ではないようなので何度も借りさせていただいていたのですが、
予定日が近づき大きくなっていくお腹を見るたびに、職員さんは
「このまま産まれてしまって、返却日までに返してもらえないのでは?」と思っていらっしゃったのでしょう、
大丈夫なの?という目をして毎回貸し出し処理をしてくださっていましたφ(.. ;)ありがとうございますっ!
ちゃんと、予定日3週間前には全部返しましたよ!!

パレアはユニバーサルデザインも推進しているので、オムツ替え用ベッドはもちろん、授乳室、子ども室というのもあるんだそうです。
今度探してみようっと。
  


Posted by みみもと at 14:17Comments(2)

2009年01月27日

街なかでオムツがない!という時

街なかに出かけて「しまったしずくオムツが足りない」とか「持ってくるの忘れた!」とかいうこと、ありますよね?
ないですか?!私はありました。
そんな時に役立つかも♪と思い、載せておきます。街なかの紙オムツを売っている場所。

実は、熊本市の街なかには、ほとんどオムツを売っている場所がありません。
マツモトキヨシにもタケヤにもダイコクドラッグにもドラッグイレブンにも同仁堂にも春雨堂にも売ってないです。
コンビニには2~3枚入のパックが売っていますが、MやLなどワンサイズだけしかないことも。
新生児を街なかに連れ回す人は私くらいかもしれませんがキョロキョロ
とにかく小さいサイズのをお探しの場合。
下通のダイエーの地下の日用品売り場になら売っていますパンパン
大抵、熊本市の底値で買えますチョキダイエーえらいっ!
でも、これだと何十枚も入ってるパックなので「ちょっとしか要らないのに!」という時は。
鶴屋東館5Fのベビー用品売り場に行ってみてください!!
レジで「オムツください」と言うと「何サイズですか?」と聞かれます。
各サイズ一枚100円で売ってくれるのです。
いやー鶴屋すばらしいパチパチ

ちなみに、ここには「遊びの広場」というのがあって、小さいお子さんはすべり台なんかで遊ばせられますし、
一番奥の「ベビーサロン」には授乳室・オムツ替えコーナーはもちろんのこと、
毎週水曜日には保健師さんがいらっしゃって身長・体重を量ったり相談したりできます。
母子手帳を持って行けば書き込んでくれます。
うちには赤ちゃんの体重を量れる体重計がなかったので、たまに量りに行っていました。
また、絵本も少し置いてあって紹介してくれます。
うちの子はまだ3ヶ月くらいの時にここで絵本を読みきかせていただいて、
ちゃんと目で追って聞いているのを見てびっくり!
記念すべき初めての絵本ということで、次の日早速同じ本を買いに行きました♪


熊本も、他の地方都市と同じようにどんどん郊外型のショッピングモールが出来ていつも人でいっぱい。
一箇所で買い物できて、安くて選択肢もたくさんあって、トイレや授乳室など子連れに配慮が行き届いてて、
小さい子どもが居たらそりゃあみんな行くよね、とは思います。
自分でも、週末にまとめ買いに出かけることもあります。
街なかは段差があったり、エレベーターのない2階にショップがあったり、
まだまだ赤ちゃんに連れに優しくないと感じるところはたくさんあります。

でも、小さなキラリと光る店が並んでいて、ハイセンス♪な郷土のデパートがあって、
熊本からそんな街なかがなくなったらさみしいなあと私は思うのです。
街なかは客足を戻そうと、一生懸命色んな努力をしています。
先日も、鶴屋本館の入口のドアは一部自動ドアに変わりました。
今までは全部重い押す扉で、ベビーカーの時は入るだけでとっても大変でした。
そういう時に周りの人が開けて待ってくれていて
「ありがとうございます」「どういたしまして」という会話が生まれるのも、
それはそれで不便の生むコミュニケーション、という感じで好きですが♪

でも、誰もいないと悲惨ですうるうる
なので、この間エレベーターガールと1対1になった時に
「あのー、入口が一部自動ドアになって非常にたすかるんですけど、
全部の入口に付けてくださいって、意見があったって、出しといてくださーい。」
とお願いしておきました。
エレガのお姉さん、ちゃんと伝えてくれたかなあ。


そんなこんなで、私は熊本の街なかが大好きなので、
うみ月つきではこれからも街なかに赤ちゃんや子連れでも行きたいと思える情報を紹介して、
少しでも街なかの賑わいにお役に立てればいいなあと思っています。
がんばれ、熊本の街なか!
  


Posted by みみもと at 18:41Comments(4)赤ちゃん連れお役立ち情報

2009年01月23日

第3回バーストークin熊本は助産院で♪

若葉第3回 バーストークin熊本 若葉

今まで都合が合わなくて来られなかった方、お待たせしました!第3回バーストークin熊本を開催します!
お子さん連れ・未妊・妊娠中、問いません♪お産について語り合いたい女性なら、どなたでも歓迎です。

今回は、先日移転し熊本唯一の有床助産院となった「斐(あや)助産院」さんに、
見学も兼ねて場所をお借りすることになりました!
最近、メディアなどでも取り上げられていたので、気になっていた方も多いのでは?
もちろん、バーストークには斐(あや)助産院の小野田助産婦さんにもゲストとして参加していただきます。


・ 日時 : 2009年2月12日(木) 14:00 ~ 16:00

・ 場所 : 斐(あや)助産院(熊本市広木町15-26 地図はこちら

・ 参加費 : 500円 (ゲストへのお礼と今後の活動に使わせていただきます)

・ 小野田由紀さんプロフィール :
1967年、熊本市生まれ。1990年看護師の国家資格を、翌年助産師免許を取得。
その後「熊本赤十字病院」に8年間勤務し、独立。1999年「斐(あや)助産院」を開業。
2008年12月に移転し、有床(1床)助産院として新たにスタートを切ったばかり。

・ お申し込み&お問い合わせ : 
このブログの左側の「メールを送る」から。
初めて参加される方は、お名前・携帯電話番号・携帯電話のアドレスも合わせてお知らせください。
参加希望のご連絡をいただいた方には、折り返しこちらからご連絡を差し上げます。 

・  会の趣旨上、少人数でゆっくりじっくりお話ししたいという思いから、
定員7人・先着順とさせていただきます。
8人目以降の参加希望の方には、キャンセルが出次第ご連絡いたします。
また、参加できなかった方には次回優先的にご案内させていただきます。  


Posted by みみもと at 19:16Comments(6)イベント

2009年01月21日

第2回 バーストークin熊本 レポート

本日、第2回 バーストークin熊本が無事終了しました若葉
今回はゲスト含め9名での開催でした。
ゲストの道本さん、みなさん、参加&お土産ありがとうございましたケーキクッキー


まず、自己紹介の後、道本さんのお話。
第一子は水中出産、第二子・第三子は自宅で出産した中で、感じたことを語っていただきました。
第一子の時は「リスクを取るならタスクを果たさなきゃ」と(「自分でもうまいこと言うなーと思うんだけど」と道本さんエヘッ)思い、食事は塩抜き、毎日3時間ウォーキング、というくらいにストイックな妊婦生活を送り、そのおかげか?「意外に痛くないな~」と夢心地のお産だったそう。
第二子ではマクロビにハマり、第三子になるとずいぶん食生活は緩やかに、と毎回の妊娠を経て変わっていき、第三子の出産時には「今このへんに赤ちゃんがいるな」と感じることができたとのこと。
今はお子さんたちの成長とともにお産から少しずつ気持ちが離れて、子育ての方に興味があるそうです。
「お産をしくじると全てしくじってしまうのでは?」という強迫観念が今思えばあった気がするけれど、そんなことなくてきっとそこから始まる子育ての方がもっと大切な気がする、ともおっしゃっていました。
くわしい道本さんのお産の様子はこちらで読むことができます。
参考図書として
「分娩台よさようなら」
「えらぶお産」
「お産マニュアル」
「贅沢なお産」
などを挙げていただき、みんなで回し読み。




















道本さんのお話を聞いた後、みんなでフリートーク。

妊娠するまでや妊娠した時、どんな気持ちだった?
ツワリってどんな感じだった?
陣痛はどんな痛みだった?
出産する時イメージを持って臨んだか?もしくは、実際どんなイメージが湧いたか?
無痛分娩ってどんな感じがするの?

などなど、お互いの体験を聞きあったり、産院情報を交換しあったり。

また、流産や未妊、その他いろいろな辛いことも、何か必ず意味があることなんだと受け止めて前に進んでいくことが大切なのではないか!という話になり、道本さんの「妊娠・出産は生き方を見直すよいチャンス」という言葉ともリンクして、すべてつながってるんだ!と実感しました。


次回も、また違った趣向で企画を考えています若葉
今週中にはお知らせできると思いますので、楽しみにしていてください!

  


Posted by みみもと at 14:09Comments(9)イベント

2009年01月14日

いいお産の日in熊本2009 第1回の実行委員会を開きました

先日呼びかけた「いいお産の日に何かするぞ!」に反響をいただき、
今日、第1回の実行委員会を開きましたパチパチ

私含めて5人、「手ぶらでね」と言っていたにもかかわらず全員何かしらおみやげを持ってきてくれて、
次はコレ、次はアレ、とまずは食べるのに大忙しケーキコーヒー
みなさんありがとうハート
はじめて同士も「えっ○○ちゃん知ってるの?」などと、やっぱりつながるものです♪
そして、その周りでは7ヶ月~2才まで6人の子どもたちが集結したものですから
あっちで倒れこっちで泣き、個性豊かに繰り広げてくれましたヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ
うちの娘は相変わらずアグレッシブ・・・誰に似たのかしらしずく
みんなごめんねピッピ


さて、肝心の中身の方ですが、日時・場所がほぼかたまりました。
内容もいくつか動き出せそうです。
実行委員の数が足りないので、興味のある方はぜひご一報を!
随時募集中です♪

うみ月つき、バーストークin熊本も含めて始めたばかりなので、
きっとこれから当日までの間にもっとネットワークが広がり、私たちの中でも深まって
よいイベントにできそうな気がしてきましたキラキラ
内容はまだまだ進化しそうな予感ですピカッ


詳しくは、もっと煮詰まってからのご報告とさせていただきますね。
  


Posted by みみもと at 20:50Comments(6)イベント

2009年01月13日

ガザの平和を願うピースキャンドル熊本 レポート

先日お知らせした、「ガザの平和を願うピースキャンドル熊本」にさっき、行ってきました!
熱いうちにご報告を。


直前まで予定がわからなかった夫が「一緒に行こうか」と言ってくれ、
この寒波の中だし娘を預けて一人で行くべき?と一瞬迷いましたが、
家族3人でその場に居たい!と思い一緒に出かけることにしました。


18:30ごろ、準備隊に合流。
今日は来ることができないパワフルママちゃんから預かった、
一つずつ違う手書きメッセージ付きのカイロを事務局の方に説明すると、大感激!!
「ぜひ、今日みんなに書いてもらうメッセージと一緒に麻生さんに送りましょう!」ということで、
準備中のみなさんにカイロを配りながら経緯を説明して、外袋はすべて回収させていただきました。
この寒さですから、とても喜ばれました!
パワフルママちゃんの思い、ちゃんと伝わったね!!


PEACEやLOVEなどの形に並べられたキャンドルにみんなで火をつけて・・・



19:00すぎ、イベントがはじまり、事務局の方のあいさつの後、
ガザの現実を見てください、と映像が流されました。
日本のマスメディアでは、花火のような奇麗な映像ばかりが流されるけど、
あの噴煙・炎の下ではこんな生身の人間たちが怪我をし、死んでいっているんだ・・・
半分以上は直視できず、目を伏せてしまいました。
それでも涙が止まらなくなるほどの惨状・・・
ただ、TVやPCで無機質な情報として入ってくる時は
状況を把握してできるだけ冷静な判断をしようとか、
まだ全部理解してないから中途半端で自分の意見は言っちゃいけないんじゃないかとか、
いろいろ頭で考えて閉塞感に陥ってしまうのに対して、
ただただ目の前の命の重さに対して涙がこみ上げるのを堪えられない、それだけでいいんじゃないか、と
何かシンプルなところにたどり着けた気がしました。


次のオープンマイクはガザから来たパレスチナ人の女の子から。
「友だちを助けてください・・・」となきじゃくりながら繰り返していました。
熱弁が続く中、特に印象に残ったお話しをしてくださった女性がいらっしゃいました。
「イスラエルの人たちは2000年前に神様から約束された土地だと言うかもしれない。
でも、もし神様が約束してくださったのなら、そこに居る人たち(=パレスチナ人)とうまくやっていきなさい、という、試練という意味があったのではないか。」
という趣旨の話でした。
やっと、すとん、と胸のつかえがおりた気がしました。


最後に、かおりさんがお母さん代表で壇上に立ち、みんなで「believe」を合唱。
残念ながらジェネレーションギャップにより、私は歌えずアウチ
小学校4年生くらいの音楽の教科書に最近載っているとか。



集まった人々は、のべ、100人を超えたのではないでしょうか。
パレスチナ人をはじめ、多くの外国人も来ていました。
袈裟を着たお坊さん、参議院議員さん、お母さん・お父さん・子どもたち・・・
家で画面を前にして無力感に憂いていると本当に孤独な気持ちになりますが、
こんなにもたくさんの人とつながってるんだ!と感じて勇気凛々。
寒さで靴の中までかじかみましたが、気持ちはほくほく。
リアルの出会いの中でしか得られないものがあると実感した夜でした。


今日集めたみんなの書いたイスラエル大使と麻生総理へのメッセージは、明日朝発送されるそうです。
今日行けなかった人も、出せなかった人も、今月中は毎週金曜日に取りまとめて送ってくれるそうです。

送付先:
「ガザの平和を願うピースキャンドル熊本・事務局
二見孝一 kfutami@ybb.ne.jp
〒866-0895 熊本県八代市大村町804-1
Tel/Fax 0965-43-1051 携帯090-6451-9270」
*希望者には、平和や中東問題についてのイベントを開催する際、知らせてもらえるそうです。



  


Posted by みみもと at 00:00Comments(5)思うこと

2009年01月10日

ガザのことが心に留まったら、参加してみませんか

年末から気になってはいました。
正月にも戦争してるんだ・・・とは思っていました。
昨日、バーストークin熊本の場所を提供していただいているかおりさんから月曜に集会があると聞き、
夜だし寒いし赤ちゃんいるし無理だな、と思っていした。
帰ってきて開いたPCには、ヤフーニュースのタイトルに
「<イスラエル軍>住民110人閉じ込め砲撃…30人死亡 」の文字。
鳥肌が立ちました。
半数は子どもだったそうです。
隣で眠る娘を見て涙が止まりませんでした。
アウシュビッツが思い起こされました。
大学時代、多分辺見庸だったかの講演で
「後では誰でも何とでも言える。リアルタイムに何をするか」
と言っていたのを思い出しました。
知らないことも多すぎて、人にきちんと説明できるほど理解していないかもしれないけれど、
年末から重信メイの「秘密」を読んで、
続いて今ちょうど重信房子の「りんごの木の下であなたを産もうと決めた」を読んでいるところでした。
彼らが武力に訴えてしまったのは許されることではないと思いますが、
たしかにイスラエル対パレスチナの背景には、単に民衆レベルで民族・宗教の歴史上いがみあっているということだけではなく、お金や権力の大きな影が見て取れます。
パレスチナ側ももちろん武力を使っていることは認識していますが、
だからといってイスラエル側のこのような非人道的な行為が許されるわけではありません。

娘を産み、ひとつの命の重みをひしひしと感じながら今日一日を生きている日々の中で、
今何かしなかったら後で凄く苦しむと思ったので、集会に娘を連れて行こうと思います。
もしかしたら誰か同じように心にひっかかっていて、
「知っていたら行ったのに」と思う人がいるかもしれないと思い、お知らせさせていただきます。

以下、かおりさんのブログから流用させていただきました。
勝手にごめんなさい。


*****************************

二見@熊本です。

イスラエルは圧倒的な軍事力でガザを空爆し、さらに地上軍を投入して市街戦を繰り広げています。

現地の惨状はぞっとします。
「少女たちの体はバラバラに引きちぎられ、通りの端から端まで飛び散った。
通りにも死体が、腕が、脚が散らばっている。靴をはいている足、はいていない足。
ガザ市全域が恐怖とパニックと混乱に包まれている。」
「病院の廊下はまるで屠畜場だ。いかなる想像も及ばない、どんなホラー映画もしのぐ光景。
床は一面、血の海で、負傷者は壁にもたせかけられたり、死んだ人と隣合わせで床に寝かされたりしている!」

ガザには150万人が住んでおり、これは福岡市とほぼ同じ面積と人口です。
こんな人口密集地に大規模な爆撃を繰り返すのだから、イスラエル軍の行為は一般人を巻き込んだ確信犯的虐殺行為です。

ガザからの映像がアップされていますが、子どもたちの遺体の前で泣き叫んで取り乱す肉親の姿が痛ましいです。
同じくらいの歳の子どもを持つ親として、見ていて涙が出ます。
http://jp.youtube.com/watch?v=K5wrwZlwAq8
http://sabbah.biz/mt/archives/2008/12/31/hussam-ayloush-dead-palestinian-children-have-names-too/

ガザで起こっている虐殺を、私は遠い他国のこととして傍観できません。
この虐殺を止めたいという想いを持った有志で、1月12日(月)の夜に熊本で何かアクションをやれませんかね?

ほねすけさんと、「辛島公園に集まってキャンドルの集いかなにかができたらいいね。」と話しています。


■イスラエルによるガザでの虐殺をやめさせたい熊本の有志は集まろう!(仮称)

日時: 1月12日(月) 19時~20時

場所: 熊本市辛島公園



この集まりは、ガザでの虐殺を止めさせたい人たちの自発的な集まりです。
楽器を持ち寄って音楽を奏でたり、トークしたり、キャンドルを灯したりと、思い思いの形でアピールしましょう。

当日の会場では、参加した方には2枚のメッセージカードを書いてもらい、
一枚はイスラエル大使館、もう一枚は麻生総理大臣に送ろうと思います。

とりあえず告知期間がないので、上記の暫定内容で呼びかけを開始したいと思います。

皆さんも勝手連的に実行委員として関わってくださいませんか?
連絡をお待ちしております。 二見 kfutami@ybb.ne.jp 090-6421-9270


===================


> 二見@みどりの未来です。
>
> ガザの惨状を伝えるメールが次々に届きます。
> 胸が締め付けられます。
>
> アメリカは相変わらずイスラエルの攻撃を擁護しています。
>
> フランスはサルコジ大統領が調停に乗り出し、EU幹部も調停へ動き出しました。
> 現在、エジプトが調停に尽力していますが、日本はと言うと、首相がのんきな談話を発表しただけ。
> この程度のことしか出来ないのに、国連の常任理事国入りなんて実力が伴わない高望み!
>
> イスラエル軍は学校も砲撃し、多数の市民が殺されています。
> http://www.asahi.com/international/update/0107/TKY200901060342.html
>
> アムネスティ・インターナショナル日本
> 「閉じ込めないで! 殺さないで!」
> パレスチナ・ガザ地区への違法な攻撃の即時中止を
> http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2141
>
> パレスチナ子どものキャンペーン
> ガザ封鎖の解除を求めるオンライン署名
> http://www.shomei.tv/project-433.html
>
> 5分の時間でいいので、皆さんの時間をWEBアクションに使ってみませんか?  


Posted by みみもと at 12:30Comments(5)思うこと

2009年01月06日

中央保健センターでお産できる場所について質問してみました

「うみ月つき」を始めるにあたって、まずは熊本市のお産事情はどうなってるのかしら?ということを知りたくて、昨年2008年11月に中央保健センターに行ってきました。

熊本市中央保健センターは、2008年4月に移転して大江の「ウェルパルくまもと」の中にあります。
1Fのウェルパル広場でひとしきり娘を遊ばせてから、3Fの窓口へ。
うろうろしてると「どうされました?」と声かけられました。

「もし妊婦さんがここに来て『熊本でお産できるところ教えてください』って言ったら、リストとかはもらえるんですか?」
「リスト・・・?」
どうやら、こういう質問はあまりされないようです冷や汗
どうしてこんな質問をされるのか戸惑っておられるようのなので、趣旨を説明します。
「単に一市民として聞きたいだけなんです。自分もこれから妊娠するかもしれないし、出産を終えて興味が湧いてきて。」
と言うと、なるほど~という感じで職員さんが数人集まって、相談し始められました人影人影人影

そうしたら、出てきたのが、妊産婦健診を受けられる場所リスト
(画像をクリックすると大きくして見られます)

2008年4月現在のものです。


「今日は担当者不在のため時間がかかりましたが、いつもはこれを渡しています」
とのことですが
「そうですよね、そういうの必要ですよね、これからは用意しますあせあせ(飛び散る汗)
ともおっしゃっていました・・・矛盾。
妊婦が聞きに来たりしない前提なので、用意もしていないのではないかと推測します。

それからもうひとつ、内部資料という、
分娩を取り扱っているかどうかや子宮がん検診やってるかなどの区分表もくれました。(同上)

こちらも2008年4月現在のもの。


ここで
「じゃあどうも~」
と終わらされそうになったので
「あ!いっこじゃなくて他にもいろいろ聞きたいことがあせあせ
と呼び止めると
「え・・・」
とちょっと困惑気味。
忙しい日に、私のような面倒臭いお客さんに当たって職員さんがかわいそうになりながらも、質問を続けます。
「熊本はお産施設に恵まれてる方だとか聞いたんですけど、どの程度のなのか数字を知りたいんです。こないだも東京で妊婦さん亡くなったでしょう?」
「なるほど冷や汗大事なことですよね。では4Fでわかるかもしれません。
知りたいことを箇条書きにして書類で後日出して下さったら、お答えできるかもしれませんね。」
たしかに、おっしゃる通りだと思ったので、出直すことにしました。


コピーまで取ってくれて親切だと思いましたし、質問したことには誠意を持って答えてくださったと思いますが、
より活用されるにはどうしたらいいか?何が求められているのか?を自ら考えて仕事してはいないなあという印象です。
残念ながら、所謂「お役所仕事」の感が否めません。
妊娠したら自分が生まれた病院や近所にある産婦人科、友達がお産した場所などの口コミ情報を元に、
まずは妊婦健診を受けに行く人が多いと思いますが、
遠方から引っ越してきたばかりだったり、その土地に知り合いのいない人にとって、
やはり公的な機関が情報を提供する努力はするべきなのではないでしょうか。
私一人がこんな質問をしに一回行っただけでは変わらないでしょうが、
もし職員さんたちの心の片隅に少しでも「あんな質問してきた人いたな」と残って、仕事に活かされればいいなと思います。
せっかく奇麗な建物を建てたのですから、市民に活用される窓口であってほしいなあと思った次第でした。


次は、妊婦に対するお産施設の数やNICUについて調べてみたいと思います。
  


Posted by みみもと at 12:34Comments(8)産婦人科