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Posted by おてもやん at

2009年01月06日

中央保健センターでお産できる場所について質問してみました

「うみ月つき」を始めるにあたって、まずは熊本市のお産事情はどうなってるのかしら?ということを知りたくて、昨年2008年11月に中央保健センターに行ってきました。

熊本市中央保健センターは、2008年4月に移転して大江の「ウェルパルくまもと」の中にあります。
1Fのウェルパル広場でひとしきり娘を遊ばせてから、3Fの窓口へ。
うろうろしてると「どうされました?」と声かけられました。

「もし妊婦さんがここに来て『熊本でお産できるところ教えてください』って言ったら、リストとかはもらえるんですか?」
「リスト・・・?」
どうやら、こういう質問はあまりされないようです冷や汗
どうしてこんな質問をされるのか戸惑っておられるようのなので、趣旨を説明します。
「単に一市民として聞きたいだけなんです。自分もこれから妊娠するかもしれないし、出産を終えて興味が湧いてきて。」
と言うと、なるほど~という感じで職員さんが数人集まって、相談し始められました人影人影人影

そうしたら、出てきたのが、妊産婦健診を受けられる場所リスト
(画像をクリックすると大きくして見られます)

2008年4月現在のものです。


「今日は担当者不在のため時間がかかりましたが、いつもはこれを渡しています」
とのことですが
「そうですよね、そういうの必要ですよね、これからは用意しますあせあせ(飛び散る汗)
ともおっしゃっていました・・・矛盾。
妊婦が聞きに来たりしない前提なので、用意もしていないのではないかと推測します。

それからもうひとつ、内部資料という、
分娩を取り扱っているかどうかや子宮がん検診やってるかなどの区分表もくれました。(同上)

こちらも2008年4月現在のもの。


ここで
「じゃあどうも~」
と終わらされそうになったので
「あ!いっこじゃなくて他にもいろいろ聞きたいことがあせあせ
と呼び止めると
「え・・・」
とちょっと困惑気味。
忙しい日に、私のような面倒臭いお客さんに当たって職員さんがかわいそうになりながらも、質問を続けます。
「熊本はお産施設に恵まれてる方だとか聞いたんですけど、どの程度のなのか数字を知りたいんです。こないだも東京で妊婦さん亡くなったでしょう?」
「なるほど冷や汗大事なことですよね。では4Fでわかるかもしれません。
知りたいことを箇条書きにして書類で後日出して下さったら、お答えできるかもしれませんね。」
たしかに、おっしゃる通りだと思ったので、出直すことにしました。


コピーまで取ってくれて親切だと思いましたし、質問したことには誠意を持って答えてくださったと思いますが、
より活用されるにはどうしたらいいか?何が求められているのか?を自ら考えて仕事してはいないなあという印象です。
残念ながら、所謂「お役所仕事」の感が否めません。
妊娠したら自分が生まれた病院や近所にある産婦人科、友達がお産した場所などの口コミ情報を元に、
まずは妊婦健診を受けに行く人が多いと思いますが、
遠方から引っ越してきたばかりだったり、その土地に知り合いのいない人にとって、
やはり公的な機関が情報を提供する努力はするべきなのではないでしょうか。
私一人がこんな質問をしに一回行っただけでは変わらないでしょうが、
もし職員さんたちの心の片隅に少しでも「あんな質問してきた人いたな」と残って、仕事に活かされればいいなと思います。
せっかく奇麗な建物を建てたのですから、市民に活用される窓口であってほしいなあと思った次第でした。


次は、妊婦に対するお産施設の数やNICUについて調べてみたいと思います。
  


Posted by みみもと at 12:34Comments(8)産婦人科