熊本市の子育て支援についてトーク♪パートⅢ開催しました

ばななん

2010年02月20日 23:32

子どもより早く寝てしまう受験生母、ばななんです。

熊本市の子育て支援についてトーク♪レポートです。

熊本市次世代育成支援後期行動計画(素案)
あ゛~なんと堅い長いタイトルでしょう…
パブリックコメントの募集があっているけど、
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/content/web/asp/kiji_detail.asp?K=2&ID=7664&pg=1&tid=0
これって、どーよ?!

22年度~26年度の熊本市の子育てに関する
必要な施策がここにぎっしり詰まっているんです。

・・・ということで、
一人じゃ読めない私が企画!
14日バレンタインデーの緊急企画でしたが、
6人(スタッフ含む)が集まり、
みんなで読んで、あーだこーだと話しました~

まずは、自己紹介。
転勤族、働く母、支援する側の方など多彩なメンバーでした。
その後、それぞれが思う、熊本市のここが気になる子育て支援
(困ったことや疑問に思うこと)を発表。
一部紹介
・子育て支援センターでねんねの赤ちゃんと走る子どもがごちゃごちゃして危険に思う。
・図書館の子どもコーナーが使いづらい。靴を脱いだり、はいたり。子育てに役立つ本も近くにほしい。
・土、日あいている幼稚園の園庭を利用できないものか。
・産前から産後のつながった支援。
・一時保育を利用しようと思っても空きがない。
・病児保育が足りていない。
・保育園の入所順位に疑問がある。
・ファミサポに登録したものの使いづらく、利用なし。
・NICUが足りない。医療者も足りていない。
・障がい児を育てる親のレスパイトケア。
・保育園は7時までなのに、育成クラブは6時まで。
・子育て中の職場の時間短縮。
などなど。

素案が150ページに及ぶため、全員で読むのが大変なので、
出したテーマに一番近い方策を一人ずつ担当して読んでみました。

読み始めてすぐに「えーっと、文字ばかりで読めないんですけど…」と。
はい!私もざざーーっとしか読めましぇん。
そこで、データや検証は飛ばして、具体的取り組みを読むことを勧めました~
具体的取り組みには、例えば、
子育て支援センターが
平成15年3か所→平成20年13か所→平成26年16か所
という実績と目標数値が書かれています。

読んでみて、何が書かれていたか紹介してもらい、
情報交換。

この情報交換がよかったです~!
書かれていることは、目新しいものはなかったというのが感想でしたが、
違う視点、他県のこと、実際に子育てをしている当事者の視点が入ることで、
生きた方策になると思いました。

参加者同士も今まで知らなかったことも
いっぱい知る機会となりました。

パブリックコメントの用紙と封筒を配り、終了。

それぞれ、今日思ったことをそのまま、文章にして、
提出してほしいとお伝えしました。
小さな声でも伝えることが大事です。

つながって、つながっての今回の企画。
素案がプランとして冊子になったあとも
ぜひ、またみんなで読み解きたいと思っています~