先日、こちらでお知らせしていた「子育て楽しか県民集会」が
先週の土曜日開催されました。
第二分科会に発表者として出席させていただいた
みみもとがレポートをお届けいたします☆
打ち合わせなどがあり遅れて入ったので、入賞作品表彰式が終わって、
第一部のキャサリンさんのお話から参加させていただきました。
後ろのお絵かきスペースで連れ合いが娘を見ていてくれたのですが、
たまにお友達と取り合いになったり噛み付いたりで(汗・Mちゃんごめんねっ)
飛んでいったりしていたので、こちらもちゃんとメモなどとっておらず・・・
私を今回誘ってくださったぽじおさんのブログを読んだところ、
私が印象に残ったことはほとんど網羅されていたので、リンク張らせていただきます!→
こちら
キャサリンさんは、元来の性格もあるのでしょうが、最近露出が多いこともあって?
聴衆を飽きさせない慣れた話しぶり。昔モデルをやっていたこともあるそうです。
後ろの方の席からでもはっきりわかる色の白さに、
黒地にピンクの薔薇が散らされたお洋服がお似合いでした。
とても子どもが小さい時から母子家庭だったけど、
とにかく一生懸命働いて、経済的には自立できていたとおっしゃっていて、
そういった自信が立ち振る舞いにも繋がっているんだろうな~。
働く母親としては
「周りにはそんなに小さい子を預けて遅くまで働いて可哀想と言われたけど私はそうは思わなかった。訪問販売のため、お迎えに行ったままの車の中3人で何時間も過ごしたあの空間が幸せで、戻れるものならあの時に戻りたい」
という言葉が、一番身近で身につまされるものがありました。
さて、キャサリンさんのお話の後は三つの分科会に分かれ、
第二分科会は15人弱くらいの人数で和室でしたので、車座になり、
フリートークのようなアットホームな感じで進みました
私のほかには、熊日新聞の記者で、熊日男性初の育児休暇を取得された太路さんと、
阿蘇温泉病院総務課長の近藤さんのお二人が発表者として出席され、
尚絅大学教授・濱崎先生が司会をされました。
まず、仕事・家庭生活・地域の三つを天秤にかけたワイフワークバランスのシートを元に、発表者3名が自己紹介を兼ねて、自分の生活についてお話ししました。
育児休暇を取られた太路さんの当時の悩み、
「仕事をしていない罪悪感。平日昼間外に出たら後ろ指さされているような気がしていた。」
という気持ちは、男性だけでなく、仕事をしていた人なら多くの人が経験する気持ちではないかと、立場を超えて共感しあったり。
専業主婦は家庭生活が多いのかと思いきや、地域が40~90%という人もいて、
子育て中地域に出て交流することで精神的にも保っている、という話に驚いたり。
ただ、出てこれていないお母さんたちが家の中で孤立しているのではないか?
外に出てくる第一歩には産前からのアプローチが有効だという例として
先日うみ・つきでも紹介したビタママの取り組みが紹介されました。
各産婦人科にひとつずつ、そんなサークルがあったらいいのにね!と
次のアクションへのヴィジョンがちらりと見えて、
ちょっとヤル気に火がついちゃいましたよ。笑
また、阿蘇温泉病院の近藤さんからは、給与以外の面で郡部でも人材を集めるための策としての働き方の多様性というお話を伺い、一同感心
何でも、お金を積めばいいってもんじゃない!知恵を絞るってこういうことですね~♪
また、行政からの参加もあり、さまざまな角度からライフワークバランスについて皆で考えを深められた有意義な時間でした。
貴重な体験をさせていただいた県関係者の皆様、お声掛けいただいたぽじおさん、
ありがとうございました!